漫才と落語

大阪では漫才がおもろいとされてまして、普通の劇場は漫才中心、だからおもろない漫才は存在しにくい、ある漫才フアンがおもろない漫才ほど聴いてて退屈なものはないと言うてましたが、これは真実の声でしょうな
ところが落語は笑いが無くても聞いていられる、しかし、うまい人の人情噺とヘタな噺家の人情噺とでは天地の差がおますな、あるお席亭がうまい噺家はもう要りません、笑いの取れる噺家がほしいと言うてましたが、これもお席亭さんの本音、でも本当にうまい落語家は必要でんな、自称名人が要らないだけかも・?・?