噺家の得なところ

これはあくまでも私の解釈ですが、先輩を見てますと60から70位までが噺家として一番輝いてる時のような気がしますな、それまでコツコツとやってきた芸がやっと花開く感じ、ですから50歳位から本格的に噺を始めてうまくなる人はごく稀だそうです、テレビラジオも切れが悪くなればもうおしまい、歌手も声が出なくなれば辛い、漫才も話術のすごいベテランは残るがほとんどは消える、だからナイツみたいに寄席にでてる芸人は強い、ホール落語、独演会も良いが、やはり寄席で鍛えた芸人が最後には残るそんな気がします、まぁこれはあくまでわての個人的な感想でおま。