噺家もいろいろ

ここ10年くらいでの変化は今までマスコミを中心にやってた方が落語をやりだした事ですな、しかし知名度と落語の味やうまさなどは両立出来てない人がほとんど、まだ自分の演じる落語が自分に果たして合っているのかいわゆるスタイルを見つけるのには40歳からがぎりぎりと先輩に言われました、大ねた、人情話をやるにはそれ相応の力と経験がいります、ちゃんと修行してコツコツやってきた噺家が60歳位で花開くと本物ですな
落語をしゃべるのは誰でもできる、味やスタイルを見つけるのは難しいでんな、知名度だけで高い料金をとるのはお客様に対して失礼だと思うんですが、まぁそれも商才と生き方かな???