人情噺

落語には芝居噺、滑稽噺、怪談話、人情噺と色々有りますが、一番難しいのは滑稽噺、後はストーリーがしっかりしてるので余程下手でない限り何とか聞いていただけますが、滑稽噺は笑いが取れるか?取れないかで下手上手が決まります、若手の内は滑稽噺で力を付けてある程度の年齢になれば自然と人情噺が出来るようになる、余り若手やタレント業のついでに落語やってる人は人情噺から入るよりも少し遠回りしても滑稽噺をみっちりやる方が将来が見えるか見えないかの瀬戸際やと、わて個人はそう思いまんな。