ネタ選び

講談の世界では、冬は義士夏はお化けで飯を食いという言葉があります
昔は冷房が無かったので、怖い話でゾッとさしたり、暮れになると忠臣蔵を聞いて又新年を迎えると言う新たな気持ちになるんでしょうな、特に噺家の場合、夏に取り合いになるのは 青菜 蛇含草 うなぎ屋
関西では遊山舟 夏の医者 舟弁慶 などが取り合いになるので
遅い出番の人は中々こういうネタはやれまへんな、たまにやれると何か得した様な気分になれまんな。