惜しい噺家

一門の後輩の松喬が永眠いたしました、地元で理容師の修行をしてる時落語に目覚め、松鶴師匠に入門し、最初は播州のなまりを直すのに苦労してやっと本来の松喬スタイルを確立しこれから噺家として大輪の花を咲かす人物だったのに惜しい、実に惜しい噺家を失いました、私がゲストに出た落語会の後にがんが発覚してショックを受けましたが、その後すごい生命力でがんばりました、ご冥福をお祈り致します。