師走の寄席

昨日の初日は満員でした、とりが新作派の若手真打と言うことも有り
若いお客様も結構いらっしゃいました、やはり寄席はよろしいな
ギャラが安いのであまり出たがらない噺家も居りますが、弟子のためには出るべきでしょうな、師匠が出るとそれに付随して弟子も高座が有ります
出てきた時に拍手が多くても終わった後お客様が期待はずれの気持ちになると終わったあとの拍手は少ない、お客様は正直ですな、ですから知名度のある人ほど期待される度合いも大きくまた反対に失望感も大きい
寄席に出てればこの間合いが段々わかるようになります、営業やホール落語に重点を置いてる噺家さんは寄席を怖がるのも判りますな、迎え手よりも送り手これが大事でっせ。