落語はサゲ

落語は落とし話と別名があるとおり落ち(サゲ)が必ずあります
良いサゲになるとこれが云いたくて、その落語を教わる事が多い
又聞くほうも他の人がわからないのに私はわかったと云う優越感もあります、その為にはやはり勉強が必要です、まずことわざが良く使われます
芝居話は忠臣蔵の場面や決まり台詞がパロディになってます、このため教える師匠は歌舞伎踊り太鼓三味線笛などは一応かじる程度はやっておかなくてはなりません、新作に良い下げが生れないのは、ほとんどが古典の型のぱくりかだじゃれが多いからですな、ちゃんと芸全般の出来る師匠につかなければ、目先だけで師匠を選ぶと古典落語家としての将来は苦労しまっせ。